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ビジネスと書01 書とコミュニケーション ~こころ潤う手書き文字~日本書道教育協会

日本書道教育協会があえて書作品『百茶文』のレプリカを頒布することにした。「書」の特性であるビジュアル性や芸術性などが、書と産業・文化のコラボレーション(協働)の媒体として活かせる・活かすとの思いからである。

ビジネスや私的な用事で訪問した先に、掲げられている書画が切っ掛けで話が弾むことが往々にしてある。マスコミのカメラアイに書画が登場するのも一理ある。

書作品「百茶文」を例にすれば、漢字三千五百年の歴史で育まれた古今東西の「茶」文字の名筆がリアルなまでに再現されており、王羲之の精緻な字、空海の豪快な字、良寛のゆったりとした字などなどプレゼンの話題は尽きない。「一日見てても飽きない…」と言われるほど作品には深いロマンが秘められている。

特にビジネスの場では店頭・会議室・役員室・応接室・ロビーなどどこに掲げても応接ツールとして人の心に潤いを醸すオアシス効果が期待できる。

沖縄県庁の知事応接室の屏風(万国津梁の鐘の銘文)が映像に写るだけで沖縄を連想させる。すごい演出である。一幅の書は豊かなコミュニケーションを生むツールとしての「力」・価値があると思う。

産業・文化の振興に「書」を大いに活用いただきたいものである。

<抄>
日書協情報紙「書の窓辺2011.10~11月号 Vol.39(平成23年10月1日発行)」より

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2011年11月15日 category : コラム タグ: ,
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